CASES導入事例
植物成長管理における表現型計測の効率化
研究
システム開発
東京大学様 堤伸浩教授、岩田洋佳准教授
テーマ 『植物成長計測記録の効率化』
要望
- 植物の成長を定期的に記録し、現場でのデータ保管、管理を効率的に行うようにしたい。
- 植物の個体識別を効率的に管理したい。
導入概要
- (独)科学技術振興機構 CREST プロジェクトの一部としての研究開発です。
- 植物の成長を定期的に記録しますが、現場でのデータ保管、管理を効率的に行うようにする。
- 植物の個体識別を効率的に管理する。
システムの概要
物成長測定データを、弊社のDKA-101A 、DHS-122 、DHT-215 と測定機器
を複数使用しアンドロイドタブレット端末に送信しリアルタイムに管理するシステムです。
- Bluetooth 通信アダアプター(DKA-101A):(株)ディジ・テック社製
Bluetooth 搭載 RFID 対応ハンディスキャナ(DHS-122) 、RF タグ: (株)ディジ・テック社製 - Bluetooth 搭載ハンディターミナル(DHT-215) :(株)ディジ・テック社製
- アプリケーション:凸版印刷株式会社
表現型計測の効率化に取り組む背景
- 耕作不適地でも栽培可能なバイオ燃料用の作物開発。
- ゲノム選抜技術を使って、バイオエタノールの原料として注目を集めるイネ科の植物「ソルガム」の品種改良を短期間で行う。
- 耕作不適地でも良く育つ性質を持った個体をいち早く選ぶ技術を得る。
開発成果
- 成長記録データは測定して直ぐにアンドロイドタブレットに送りリアルタイムにクラウドに保存できるようになった。
- 成長過程のデータはIC チップに書き込み、個体識別して管理できるようになった。
※東京大学様の表現型計測の効率化に、弊社と凸版印刷株式会社様とが技術提供しました。
弊社のBluetooth 通信アダプター(DKA-101A) 、Bluetooth RFID 対応ハンディスキャナ(DHS-122) 及びBluetooth ハンディターミナル(DHT-215) が採用されています。
※ASUS ホームページの導入事例にも紹介されています。