BLOG社員ブログ ディジぶろ
2015年09月14日
DHT-110用のアプリ開発について
こんにちは。(ま)です。
今回は、DHT-110 シリーズのアプリ開発についてご紹介します。
DHT-110シリーズのうち、DHT-112とDHT-116がハンディターミナルにあたります。
DHT-112はBluetoothなし、DHT-116はBluetoothありの機種です。
仕様については DHT-110製品情報ページ の仕様表をご覧下さい。
以前の記事で触れたように、ハンディターミナルは、アプリを作って動かすことが出来ます。
DHT-110のアプリ開発は、専用のライブラリ関数を使ってC言語で作成します。
専用ライブラリ関数は、以下の物をご用意しています。
・タイマー関数
・時計関数
・キー関数
・表示関数
・LED関数
・ブザー関数
・バイブレータ関数
・電池関数
・バーコード関数
・ファイル関数
・光通信関数
・簡易プロトコル通信関数
・電源関数
・特殊関数
・Bluetooth通信関数
これらを必要に応じて組み合わせて、目的の業務に適したアプリを作って行くという流れになります。
例えば、
・表示関数で画面にメッセージを表示 「トリガキー:読取」
・キー関数でトリガキーが押されたかどうかを判別
・キーが押されたら、バーコード関数でバーコードを読み取る
・読み取ったバーコードの内容を、表示関数で画面に表示
・バーコードの内容をファイル関数で順次記録
・記録したデータファイルは、簡易プロトコル通信関数でWindows PC に転送
のような感じで、処理したい内容を記述していきます。
詳細は弊社営業部までお問い合わせ下さい。
お問い合わせフォームはこちらから。お電話の場合はこちらのページをご参照下さい。
それではまた来週。