BLOG社員ブログ ディジぶろ

2016年06月29日

Bluetoothについて(2)~メリット・デメリット~

PIC1_Bluetoothロゴ

※Bluetoothについて(1) 記事へのリンクはこちら

 

「Bluetoothについて」第二回目

この記事では、Bluetoothを使用するにあたって、どんなメリットがあるのか。

また、デメリットはあるのか。という疑問に焦点をあてて進めていこうと思います。

 

■Bluetoothのメリット

①ワイヤレス環境を実現

②目的に合わせたBluetoothデバイス

③タブレットやスマートフォンと連携

 

①ワイヤレス環境を実現

LANケーブル等の有線とは違い、無線で機器同士を接続するので、

すっきりとした環境を整えることができる。

 

無題1

 

このように、機器とPCは無線でつながっているので、

ケーブルの配線がごちゃごちゃしてしまう・ケーブルに足が引っ掛かる等の心配がありません。

また、PCのUSBとLANの口が足りない場合も、Bluetoothなら接続数を増やすことも可能です。

※機器の仕様によって、制限あり。

 

 

 

②目的に合わせたBluetoothデバイス

最近ではイヤホンや体重計等の日常的に使用する機器にもBluetoothが搭載されているので、

便利な機器同士を接続し、さらに便利に使いこなすことも可能です。

各メーカーが出しているアプリケーションも充実しているので、そちらも活用することで、利便性が向上します。

 

 

 

③タブレットやスマートフォンと連携が可能

業務でデータを収集したいとき、PCを持ち歩くには大きすぎる。

スマートフォンやタブレットで業務の効率化を計りたい。

けれど、スマートフォンにはUSBやLANの口がありません。

そんな時、Bluetoothを業務に取り入れることで、現場へ持ち運ぶことができるようになります。

無題11

 

■Bluetoothのデメリット

非常に使い勝手の良いBluetoothですが、注意する点があります。

それは、通信距離です。詳しい仕様は省きますが、基本的に半径10mが通信範囲です。

 

ですが、ホスト機器とBluetooth機器の間に壁がある等の、現場環境に左右されますので、

Bluetooth導入前に、現場での検証をしっかりすることが必要です。

 

 

次回はBluetoothのペアリングとドライバに関して御説明致します。