BLOG社員ブログ ディジぶろ
2015年10月5日
設定解説:終端付加とは?
こんにちは。(ま)です。
今回は、弊社製品の設定項目についてワンポイント解説を行います。
DHS-100Aシリーズ DHS-132A/132AP DHS-122AN
上に挙げた製品には、設定項目として「終端付加」という項目があります。
この設定項目の活用方法を解説します。
上記製品をHIDモードで使用する場合、データが接続相手(PC等)にキー入力されます。
例えば、DHS-112Aで、メモ帳にバーコードをキー入力する場合
読み取ったバーコードが “123456” だとすると
123456
とキー入力されます。
終端付加が「無し」の場合、続けてバーコードを読み取ると
123456123456
のようにくっついてしまって読みにくいですが、
終端付加が「CR」の場合、続けてバーコードを読み取ると
123456
123456
のように、データ毎に改行が入り、見やすくなります。
また、入力先がExcelの場合は、1つ下のセルにカーソルが移動します。
※「CR」設定でうまく改行しない場合は、「LF」設定もお試し下さい。
DKA-102 の場合は、「Enter」設定が該当します。
また、終端付加が「TAB」で、入力先がExcelの場合は、1つ右のセルにカーソルが移動します。
状況によっては便利にお使い頂けます。
他にも、「この設定項目の意味は?」等ありましたら、弊社営業部までお問い合わせ下さい。
お問い合わせフォームはこちらから。お電話の場合はこちらのページをご参照下さい。
それではまた。