BLOG社員ブログ ディジぶろ
2016年09月27日
センサエキスポジャパン2016
ディジぶろをご覧のみなさん
こんにちは
今回は展示会のご案内です。
明日 9月28日(水)~9月30日(金) 10:00~17:00 の間、
東京ビッグサイトにて開催される センサエキスポジャパン2016に出展致します!
「計測業務に掛かる時間、読み取り・入力のミスをBluetoothで解決します!」をテーマに、
計測器用Bluetooth通信アダプタ、 新製品のデジタルメジャーを使用したソリューションを展示します。
場所は(東5ホール 小間番号 S-24)です。
展示会の無料招待券はこちらにありますので、お手数ですがプリントアウトして当日お持ち下さい。
皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。
2016年09月26日
DKA-102のご紹介(2)
こんにちは。(ま)です。
前回に引き続き、計測器BluetoothアダプタPi! DKA-102のご紹介です
(前回の記事はこちら)
これがDKA-102になります。
特徴を簡単に説明しますと
・デジマチック出力、もしくはRS-232Cインタフェースが付いた計測器を無線化
・Bluetooth無線で煩わしい配線が不要
・内蔵充電池で40時間(デジマチック)、15時間(RS-232C) 動作
(付属のACアダプタで充電及び常時通電しての動作も可能)
・iOS機器と接続して使える!
という物です。
上記のうち、今回は「iOS機器 と接続して使える」点についてご説明します。
iOS機器 (iPad, iPhone, iPod Touch) は、Bluetooth を搭載しています。
一方、当社製機器もBluetoothを搭載している製品がいろいろあります。
だったら、iOS機器と簡単に接続できるんじゃないの?と思われるでしょうが
話はそう単純ではありません。
iOS機器と Bluetooth で接続して通信するには、iOS機器用の特別な手順を用いて
接続する取り決めがあり、それ専用のハードウェアとソフトウェアが必要になります。
(WindowsやAndroidの場合はそういう取り決めがないので自由)
ですので、これまでご紹介しました DKA-101 だと、iOS機器には接続できないという
残念な状況がありました。
ところが、BLEという新しいBluetooth規格を用いて接続する場合だと、
iOS機器と接続する場合でもiOS専用の特別な物は必要とせず、
BLEの規格に沿って処理すればBluetooh接続できるようになりました。
そこで、BLEを搭載して開発したのが DKA-102 というわけです。
DKA-102 であれば、iOS機器とBluetooth接続して使用することができます!
しかし、BLEは従来のBluetoothとは互換性がありませんので、
従来のBluetooth 機器と接続する場合には、DKA-101 を使う必要があります。
つまり、DKA-102 は DKA-101 の上位互換というわけではなく、
接続相手機器に応じて使い分ける必要があるのです。
ちょっとヤヤコシイですが、考えておられる用途など弊社にご相談頂ければ
DKA-102 と DKA-101 のどちらを選ぶのが最適かをお答え致しますので
是非ご遠慮なくお問い合わせ下さい!
お問い合わせフォームはこちらから。お電話の場合はこちらのページをご参照下さい。
それではまた
2016年09月14日
Pi!を使用した計測作業の効率化(6)
第6章 -まとめ-
前回までの記事はこちらから
「Pi!を使用した計測作業の効率化(1) 第1章 - 入力作業の自動化 –」
「Pi!を使用した計測作業の効率化(2) 第2章 - Pi!(DKA-101/102)の紹介 –」
「Pi!を使用した計測作業の効率化(3) 第3章 - 計測機器のご紹介 –」
「Pi!を使用した計測作業の効率化(4) 第4章 -音声システムの紹介-」
「Pi!を使用した計測作業の効率化(5) 第5章 - Pi!を使用したシステム案-」
■計測作業の効率化に向けて、Pi!の導入を是非ご検討下さい!
さて、これまで5回にわたって「Pi!を使用した計測作業の効率化」をテーマに
お付き合い頂きましたが、如何でしたか?
「計測作業の効率化ってどういう事?」や、「具体的にはどうすればいいの?」といった
様々な疑問に対して、
導入のヒントとなる内容を、なるべく分かりやすく御紹介することを心がけました。
アプリとの連携例では、他にも「帳票管理ソフト ConMas i-Reporter」((株)シムトップス製)と
連携して計測データを入力出来たり等、様々な使い方が広がります。
(参考リンク: DKA-102 を使用したiPad へのデータ入力の御紹介)
また、これまでにご紹介しました用途以外に
・計測器以外のRS-232C機器入出力を無線化
・2台のDKA-101を使用して、2台のRS-232C機器同士を無線化
・ 農業・林業・水産業などの研究分野でのデータ収集(参考リンク)
・工場の生産ラインでの計量トレーサビリティ
など、いろいろな分野・用途に応用できます。
計測作業の効率化を検討されておられる皆様、今回の記事を多少なりとも
参考にして頂けると幸いです。
そして、ご興味をお持ち頂けましたら、是非ディジ・テック営業部にご相談下さい!
お問い合わせフォームはこちらから。お電話の場合はこちらのページをご参照下さい。
最後までお読み頂きありがとうございます。