BLOG社員ブログ ディジぶろ
2015年10月19日
設定解説:スタートストップ付/無 とは?
こんにちは。(ま)です。
今回は、弊社製品の設定項目についてワンポイント解説を行います。
DHT-116プリアプリ DHT-112プリアプリ DHT-119データコレクタ
上に挙げた製品のバーコードスキャナ機能には、設定項目として
「スタートストップ付」
「スタートストップ無」
という項目があります。
この設定項目の活用方法を解説します。
例えば、Code39 という種類のバーコードは
*1234567890*
のように、
バーコードの先頭と最後に必ず「*」が付く決まりになっています。
この、バーコードの先頭に付く文字を「スタートキャラクタ」、
最後に付く文字を「ストップキャラクタ」と呼びます。
※NW7 の場合は A, B, C, D の4種類の文字を「スタートキャラクタ」「ストップキャラクタ」に使用します。
「スタートストップ付」の設定で読み取ると
*1234567890*
の様に、バーコードのデータに「*」も含んだ形で記録・送信します。
「スタートストップ無」の設定で読み取ると
1234567890
の様に、バーコードのデータから「*」を省いた形で記録・送信します。
※NW7 の場合は、「*」を A, B, C, D のいずれかに読み替えて下さい。
この設定は、上位側ホスト(パソコン等)の仕様に合わせて選択して下さい。
例えば、
・上位側で「*」をバーコード種類の判定に利用しているなら「スタートストップ付」
・上位側で、中の文字だけ直接扱いたい場合は「スタートストップ無」
のように使い分けることが出来ます。
他にも、「この設定項目の意味は?」等ありましたら、弊社営業部までお問い合わせ下さい。
お問い合わせフォームはこちらから。お電話の場合はこちらのページをご参照下さい。
それではまた。
2015年10月5日
設定解説:終端付加とは?
こんにちは。(ま)です。
今回は、弊社製品の設定項目についてワンポイント解説を行います。
DHS-100Aシリーズ DHS-132A/132AP DHS-122AN
上に挙げた製品には、設定項目として「終端付加」という項目があります。
この設定項目の活用方法を解説します。
上記製品をHIDモードで使用する場合、データが接続相手(PC等)にキー入力されます。
例えば、DHS-112Aで、メモ帳にバーコードをキー入力する場合
読み取ったバーコードが “123456” だとすると
123456
とキー入力されます。
終端付加が「無し」の場合、続けてバーコードを読み取ると
123456123456
のようにくっついてしまって読みにくいですが、
終端付加が「CR」の場合、続けてバーコードを読み取ると
123456
123456
のように、データ毎に改行が入り、見やすくなります。
また、入力先がExcelの場合は、1つ下のセルにカーソルが移動します。
※「CR」設定でうまく改行しない場合は、「LF」設定もお試し下さい。
DKA-102 の場合は、「Enter」設定が該当します。
また、終端付加が「TAB」で、入力先がExcelの場合は、1つ右のセルにカーソルが移動します。
状況によっては便利にお使い頂けます。
他にも、「この設定項目の意味は?」等ありましたら、弊社営業部までお問い合わせ下さい。
お問い合わせフォームはこちらから。お電話の場合はこちらのページをご参照下さい。
それではまた。
2015年09月30日
DHT-110シリーズのカスタマイズ例
新たに製品のカスタマイズ例のページを公開しました!
今回は、DHT-110 シリーズのカスタマイズ例についてご紹介します。
標準仕様以外にも、ご要望に応じた様々なカスタマイズに対応致しております。
クリックしてDHT-110カスタマイズ例を表示 是非ご覧下さい!
詳細は弊社営業部までお問い合わせ下さい。
お問い合わせフォームはこちらから。お電話の場合はこちらのページをご参照下さい。
それではまた。