BLOG社員ブログ ディジぶろ

2014年10月14日

バーコード豆知識(13)

みなさま、こんにちは!
バーコードお兄さんです。

バーコード豆知識、第13回目です。
今回は、前回に引き続きJAN標準コードのチェックディジットについて説明します。

前回は、計算を分かり易くするために左からカウントしましたが、
本当の計算方法は、違います。
まず右の桁から左の桁へとカウントしていきます。
偶数桁番号の数値は3倍、奇数桁番号は1倍のウェイトを持ちます。
そのウェイトを乗じて合計を計算し、「10-合計値の一の位の数字」を計算するとチェックディジットが求められます。

例:4901234567894(最後の4がチェックディジットです)の求め方
チェックディジット
この場合は合計値が126ですので、「10」から一の位の「6」を引くと

10-6=4となり、チェックディジットが「4」であることが確認できます。

JANの標準コードのチェックディジットの計算は、モジュラス10ウェイト3と呼ばれています。

次回をお楽しみに~!


弊社は、1次元バーコードを読み取るハンディターミナルスキャナの設計、開発、製造、販売を行っています。
新製品DKA-102もよろしくお願い致します。

10/2~10/30までコラボしが21の1Fの展示ギャラリーで、スキャナを手にとってご使用頂けます。

最後までお読み頂きありがとうございました。


2014年10月6日

バーコード豆知識(12)

みなさま、こんにちは!
バーコードお兄さんです。

バーコード豆知識、第12回目です。
今回は、JAN標準コードのチェックディジットについて説明します。

チェックディジットは、
JAN標準は13桁で表現しますが、実際には12桁+1桁(最後のキャラクタ)の構成になっており、
最後の1桁のことを呼びます。
この最後の1桁は、12桁部分をある計算をすることにより求められ、13桁のデータを自己チェックすることができます。

(例)JAN標準
4901234567894(最後の4がチェックディジットです)のチェックディジット計算方法

4+0+2+4+6+8 = 24          1桁目から1つ飛ばしで加算     … ①
9+1+3+5+7+9= 34 34x3=102 2桁目から1つ飛ばしで加算し、3倍 … ②

①と②を加算 24+102=126 … ③
③の最後の桁を10から引く 10-6=4 … チェックディジットの計算ができました!

近くにあるJAN標準のコードも同じ計算方法ですのでチェックしてみてください!

次回をお楽しみに~!


弊社は、1次元バーコードを読み取るハンディターミナルスキャナの設計、開発、製造、販売を行っています。
新製品DKA-102もよろしくお願い致します。

10/2~10/30までコラボしが21の1Fの展示ギャラリーで、スキャナを手にとってご使用頂けます。

最後までお読み頂きありがとうございました。


2014年09月29日

バーコード豆知識(インデックス)

みなさま、こんにちは!
バーコードお兄さんです。

今回はこれまでの記事のご紹介をします。


●バーコード豆知識(1)
1次元バーコードと2次元バーコード

●バーコード豆知識(2)
1次元バーコードの種類(1)
バーコードお兄さん誕生~♪

●バーコード豆知識(3)
1次元バーコードの種類(2)

●バーコード豆知識(4)
代表的な1次元バーコードの紹介

●ディジ・テック製品豆情報
DKA-101の紹介

●バーコード豆知識(5)
1次元バーコードの分類

●バーコード豆知識(6)
1次元バーコードの表現可能なキャラクタ

●バーコード豆知識(7)
1次元バーコードが使用されている場所

●ディジ・テック製品豆情報
DKA-102の紹介

●バーコード豆知識(8)
1次元バーコードのJAN(標準)を目で種類判定する方法

●バーコード豆知識(9)+おまけ
1次元バーコードのJAN(短縮)を目で種類判定する方法
ダイエット豆情報(1)

●バーコード豆知識(休)+おまけ(その2)
お休み~♪
ダイエット豆情報(2)

●バーコード豆知識(10)+おまけ(その3)
1次元バーコードのCode39を目で種類判定する方法
ダイエット豆情報(3)

●バーコード豆知識(11)
1次元バーコードのITFを目で種類判定する方法


次回をお楽しみに~!


弊社は、1次元バーコードを読み取るハンディターミナルスキャナの設計、開発、製造、販売を行っています。
新製品DKA-102もよろしくお願い致します。

最後までお読み頂きありがとうございました。