BLOG社員ブログ ディジぶろ
2014年08月11日
バーコード豆知識(7)
みなさま、こんにちは!
バーコード お兄さんです。
バーコード 豆知識、第7回目です。
バーコードには、いろいろな種類があります。今回は、バーコードが主にどのような場所で使用されているのかを紹介します。
お店(スーパー、コンビニ)に売っている商品(バーコードの近くの数字を見てみると49~、45~)ではじまるもの。生活していると一番身近なバーコードです。
生活で身近なところでは、電化製品の製造番号付近にバーコードが印刷してある場合はCode39である可能性が高いです。Bluetoothアドレスをこのコードで表現することも・・・
・NW-7(Codabar)
図書館の書籍管理(本に印刷しているバーコードではなく、シールで貼り付けているほうです)に使用されることが多いです。
宅配便の伝票のバーコードにも使用されています。
・ITF
商品を梱包している箱(段ボール箱、集梱包)に印刷していることが多いです。
・Code128
商品に印刷してあるバーコードの上に値引きシールが張られている場合、そのバーコードはCode128(GS1-128)の可能性が高いです。
【豆情報:GS1-128は、Code128の一部です】
次回は、生活で一番身近なバーコードJANを目で種類判定する方法についてお話します。
弊社は、1次元バーコードを読み取るハンディターミナル、スキャナの設計、開発、製造、販売を行っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
2014年08月4日
バーコード豆知識(6)
みなさま、こんにちは!
バーコードお兄さんです。
バーコード豆知識、第6回目です。
バーコードには、種類があることはご理解頂いていると思います。今回は、第1回目で軽くふれましたバーコードの情報について表現可能なキャラクタをご紹介したいと思います。
このバーコードは、『4901234567894』の情報を持っています。
【豆情報:JANには、標準(13桁)と短縮(8桁)があるよ!】
・Code39・・・数字(0~9)、英字大文字のみ(A~Z)、記号(-、.、スペース、$、/、+、%)、スタートコード(*)、ストップコード(*)
このバーコードは、『*12345678*』の情報を持っています。
・NW-7(Codabar)・・・数字(0~9)、記号(-、$、:、/、.、+)、スタートコード(a~d)、ストップコード(a~d)
このバーコードは、『a12345678a』の情報を持っています。
このバーコードは、『1234567890』の情報を持っています。
【豆情報:必ず偶数桁になるよ!】
・Code128・・・ASCII128文字全種、ファンクション1~4
このバーコードは、『1234567890』の情報を持っています。
スタートコードは、データの先頭のキャラクタを指します。ストップコードは、データの最後のキャラクタを指します。
数字は、どのバーコードでも表現出来ていますね!
上記バーコード例では、ITFとCode128で同じ情報です。比べてみるとCode128はたくさんのキャラクタを表現出来ますので、1文字を表現するバーの数がたくさん必要になり、ITFと比べると結果長くなります。
英字を表現する場合は、Code39(大文字のみ)又はCode128(大文字も小文字もOK!)を使用します。
次回は、上記バーコードがどのような場所で主に使用されているかについてお話します。
弊社は、1次元バーコードを読み取るハンディターミナル、スキャナの設計、開発、製造、販売を行っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
2014年07月28日
バーコード豆知識(5)
みなさま、こんにちは!
バーコードお兄さんです。
バーコード豆知識、第5回目です。
今回は、前回紹介しました1次元バーコードをバイナリレベル(2値レベル)かマルチレベルのバーコードのどちらなのかを分類してみようと思います。
【バイナリレベル(2値レベル)】
【マルチレベル】
正しく分類できましたでしょうか~?
次回は、代表的なバーコードの表現できるキャラクタについてお話します。
弊社は、1次元バーコードを読み取るハンディターミナル、スキャナの設計、開発、製造、販売を行っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。