BLOG社員ブログ ディジぶろ
2016年09月14日
Pi!を使用した計測作業の効率化(6)
第6章 -まとめ-
前回までの記事はこちらから
「Pi!を使用した計測作業の効率化(1) 第1章 - 入力作業の自動化 –」
「Pi!を使用した計測作業の効率化(2) 第2章 - Pi!(DKA-101/102)の紹介 –」
「Pi!を使用した計測作業の効率化(3) 第3章 - 計測機器のご紹介 –」
「Pi!を使用した計測作業の効率化(4) 第4章 -音声システムの紹介-」
「Pi!を使用した計測作業の効率化(5) 第5章 - Pi!を使用したシステム案-」
■計測作業の効率化に向けて、Pi!の導入を是非ご検討下さい!
さて、これまで5回にわたって「Pi!を使用した計測作業の効率化」をテーマに
お付き合い頂きましたが、如何でしたか?
「計測作業の効率化ってどういう事?」や、「具体的にはどうすればいいの?」といった
様々な疑問に対して、
導入のヒントとなる内容を、なるべく分かりやすく御紹介することを心がけました。
アプリとの連携例では、他にも「帳票管理ソフト ConMas i-Reporter」((株)シムトップス製)と
連携して計測データを入力出来たり等、様々な使い方が広がります。
(参考リンク: DKA-102 を使用したiPad へのデータ入力の御紹介)
また、これまでにご紹介しました用途以外に
・計測器以外のRS-232C機器入出力を無線化
・2台のDKA-101を使用して、2台のRS-232C機器同士を無線化
・ 農業・林業・水産業などの研究分野でのデータ収集(参考リンク)
・工場の生産ラインでの計量トレーサビリティ
など、いろいろな分野・用途に応用できます。
計測作業の効率化を検討されておられる皆様、今回の記事を多少なりとも
参考にして頂けると幸いです。
そして、ご興味をお持ち頂けましたら、是非ディジ・テック営業部にご相談下さい!
お問い合わせフォームはこちらから。お電話の場合はこちらのページをご参照下さい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
2016年09月12日
DKA-102のご紹介(1)
こんにちは。(ま)です。
以前にもご紹介した事がある内容と若干重複しますが、
今回から、計測器BluetoothアダプタPi! DKA-102について改めてご紹介します
これがDKA-102になります。
見た目はDKA-101とそっくりですが、本体色が異なります。(DKA-102は黒い)
特徴を簡単に説明しますと
・デジマチック出力、もしくはRS-232Cインタフェースが付いた計測器を無線化
・Bluetooth無線で煩わしい配線が不要
・内蔵充電池で40時間(デジマチック)、15時間(RS-232C) 動作
(付属のACアダプタで充電及び常時通電しての動作も可能)
・iOS機器と接続して使える!
という物です。
上記を見ると、これまで説明しました DKA-101 とほとんど同じに見えますが、
・連続動作時間が長くなっている
・iOS機器 (iPad, iPhone, iPod Touch) に接続して使える
という違いがあります。
「だったら、DKA-101 はもう要らない。これからは DKA-102 を選べばオールOK!」
となるかというと、そうではありません。
実は。DKA-101とDKA-102の製品仕様に違いがありまして、
それぞれ得手・不得手があり、使い分けが必要になるケースが出てきます。
その辺りの違いについては、次回以降のブログ記事で追々ご説明するとしましょう。
詳しくは、商品一覧ページの中程にあります「計測器Bluetoothアダプタ」にあるリンクから御覧下さい。
これらに興味を持って頂けましたら、是非とも弊社営業部までお問い合わせ下さい。
お問い合わせフォームはこちらから。お電話の場合はこちらのページをご参照下さい。
それではまた
2016年09月7日
Pi!を使用した計測作業の効率化(5)
第5章 -Pi!を使用したシステム案-
過去記事はこちらから
第1章:「Pi!を使用した計測作業の効率化(1) 第1章 - 入力作業の自動化 –」
第2章:「Pi!を使用した計測作業の効率化(2) 第2章 - Pi!(DKA-101/102)の紹介 –」 第3章:「Pi!を使用した計測作業の効率化(3) 第3章 - 計測機器のご紹介 –」
第4章:「Pi!を使用した計測作業の効率化(4) 第4章 -音声システムの紹介-」
5週にわたってご紹介した本記事も今回で一区切りです。(来週はまとめ記事があります!)
第5章では、今まで紹介したPi!を使った、【こんなことできるの?】を紹介します。
しばしお付き合いください。
■計測機器だけではないんです!有線スキャナとの連携
DKAシリーズはRS-232Cに接続が可能であり、それは今まで有線で行っていたものを、
無線化するというのが最大の特徴です。
そこで、計測機器だけではなく、有線バーコードスキャナを無線化してはどうでしょう?
上図の有線スキャナは置き型タイプで、工場のライン等に使用されていることが多いです。
その有線スキャナが読み込んだバーコードデータをタブレットへ送信!
ケーブルの取り回しや、距離、設置箇所の自由度も上がり更に作業効率化へ繋がります。
もちろんBluetoothですから、1台のタブレットに対して複数台の接続が可能です。
ですので、いくつかのラインに設置した有線スキャナのデータを一括受信なんてことも可能。
RS-232Cを使用するDKAシリーズだからこそ、こんな事も可能になります!
ぜひ現場の作業/業務効率の見直しをしてみませんか?
「こんなことやってみたいんだけど、できる?」←このようなお問い合わせ大歓迎です!
ディジ・テックに一度ご相談ください!
最後までお読み頂き有難うございます。
次週は「Pi!を使用した計測作業の効率化」まとめ記事です。
乞うご期待