BLOG社員ブログ ディジぶろ
2024年12月9日
比叡山に登ってきました
こんにちは。(ま)です。
12月に入り、ようやく寒さが本格的になってきました。
風邪を引かないように気をつけないといけませんね。
ところで、最近は自転車で出かけることが多いのですが、
たまには山登りでも・・・と思い
昨日の日曜日に比叡山に登ってきました。
日吉大社の鳥居に向かって左手に石段があり、ここから登って行きます。
結構長い石段を登り始めます。
石段の左手には、比叡山高校の体育館が見えます。紅葉が少し綺麗です。
石段を登りきると、アスファルトの舗装路に出ます。
左に進むとケーブル坂本駅に行きますが、今回はまっすぐ進みます。
分かれ道を左に進みます。道標があり、延暦寺の方へ進みます。
しばらく歩くと、お寺へ上がる石段がありますが、
そちらへは行かずに左手の奥へ進んでいくと、山道に入ります。
石がごろごろしている山道を登って行きます。
熊出没注意の看板。
幸いにして熊に出くわしたことはありませんが、ニホンザルと鹿は見たことがあります。
最近の話だと、鹿が麓まで降りてきているようです。
結構急な山道を登っていくと、向こうに鉄塔が見えてきます。
鉄塔の脇の急な登りを左に進んでいきます。
鉄塔を過ぎて少し行くと、木々の間から琵琶湖が見える場所があります。
ただし基本的には木立の間を進んでいくので、景色の開けた場所は少ないです。
こんな感じで、石ころと木の根の道をひたすら登って行きます。
十七丁の道標が目立つところにありました。
一丁が約100mとすると、麓から1.7kmくらい登って来たようです。
マップでみると青丸の辺りでした。延暦寺まで3分の2は進んだようです。
どんどん登っていきます。
右手に立派な石垣があります。昔のお寺の跡?のようです。
石垣を過ぎると、道がコンクリート舗装になりました。
道の脇に立て札がありました。山の中で場所を伝える工夫なのでしょうね。
コンクリート舗装になってから、坂が一段と急になりました。
ガードレールのあるところまで登ってきました。まだまだ坂道は続きます。
車一台停められるスペースがありました。
左奥の道を登って行きますが、もう見るからに急坂です。
写真だと分かりづらいですが、結構な斜度がある坂を登って行きます。あと一息です。
坂を登りきったところに、延暦寺会館があります。ここでひとまず山登りは終わりです。
すこし行くと、一隅会館(無料休憩所)があります。
写真だと分かりづらいですが、細かな雪が降って来ました。
どこからか「雪が見れて良かったねー」と話す声が聞こえましたが、結構寒いです。
一隅会館の地下には、鶴喜そばがあります。ちょうどお昼時なので寄っていきます。
ゆばそばを頂きました。ゆばと山菜が美味しいです。出汁も美味しいです。
外は寒いので、温かいおそばを頂くと暖まりますね。
根本中堂は大改修中です。
2016年から10年間の予定とのことなので、来年辺りには完了する見込みのようです。
なお、延暦寺境内のお堂をお参りする場合は諸堂巡拝券が必要です。
今回は山登りが目的なので、参拝は今度にします。
実は、比叡山の山頂はもう少し先にあるのですが、時間の都合もあり
お昼も食べて休憩したので下山することにします。
先ほど登って来た急なコンクリート舗装の坂道を、今度は下っていきます。
コンクリート舗装の道が終わると、石ころと木の根の道を、どんどん下って行きます。
下っていくにつれ、雪は雨に変わって来ました。
幸いなことに、木立の中の道なので、雨粒はそれほど落ちてこず
どんどん小走り気味に山道を下って行きます。
下る途中で、登って来た方とすれ違ってあいさつした際に
「雨が降って来ましたね」と言われたので
「上は雪でしたよ」と伝えると、驚かれていました。(まあそうですよね・・・)
行きの時には気づきませんでしたが、わき道を進むと遺跡があるようです。
今回は時間がないので、小走り気味でどんどんどんどん下って行きます。
鉄塔まで戻ってきました。ここからまた、やや急な坂道になります。
足元に気をつけながら、どんどんどんどん下って行きます。
だいぶ麓まで降りてきました。
ここで山道は終わり、アスファルトの舗装路になります。
この辺りまで来ると木立がなく、雨に濡れてしまうので急いで先を目指します。
最初の石段に着きました。ここから先は木の下を辿って歩けば少しは雨避けになります。
雨に濡れないように、石段の左端のほうを降りていきます。
日吉大社の鳥居が見えてきました。もう一息です。
石段を降りてゴールです。何とか本降りになる前に下山することができました。
地図だとこんな感じの道を往復しました。登りは1時間、下りは45分ほど掛かりました。今回は途中から雨模様でしたので、また改めて天気の良い日にでも登ってみようと思います。
割と気軽に登れる道だと思いますので、機会があれば登ってみてはいかがでしょうか。
では。