CASES導入事例

動物実験におけるマウス計測作業の簡略化

研究

導入業種

薬品製造会社

システム開発

ディジ・テック株式会社

要望

  • データの記録や入力の手間を省きたい。
  • 計測データの転記ミス、PCへの入力ミスを防ぎたい。
  • どの時間帯に測ったデータかを明らかにするため、情報のトレーサビリティを確保したい。

導入前の問題

  • 薬品会社A様はマウスを用いた新薬薬効確認作業のため、定期的にマウスの体重や身体の長さなどの計測記録を取られておられます。現場でデータを記録後、事務所に戻ってからPCヘデータの入力を行われておられ、この作業に多くの時間を費やされています。
  • 作業中にはたまに記録用紙への転記ミスやPCへの入カミスが発生する恐れがあります。

システムの概要

  • Bluetooth搭載ペン型ハンディターミナルDHT-116SL:(株)ディジ・テック社製
  • Bluetooth通信アダプタDKA-101A:(株)ディジ・テック社製 
  • 電子ばかり(外部出力有)他社製
  • PC側データ受信ソフト(株)ディジ・テック社製

導入の効果

  • 計測したデータはDKA-101Aを使用し、自動的にハンディターミナル側にBluetoothで送ることで、記録・転記ミスを防ぎ、今まで計測作業にかかっていたエ数を削減することができます。
  • ハンディ側に時計機能が搭載されているので、どの時間帯に計測したデータなのかがすぐに判明し、情報のトレーサビリティが確保できます。
  • ハンディターミナル内のデータをPCに転送し、EXCELなどでデータを効率的に管理することができます。

※ペン型ハンディターミナルDHT-116はボタン数が少ないシンプル仕様なので使いやすく、若い方から高齢の方まで幅広い世代の方々にご使用頂けます。

※バーコードをシステムに用いることで、長さ、重さ、計測時間のデータ以外に計測者や計測物など総合的な情報を付与することができます。