CASES導入事例
食品の賞味期限管理システム
流通
導入業種
食品メーカー
システム開発
株式会社ディジ・テック
導入環境
生産した商品は、梱包箱に入れ、その梱包箱を生産日単位でパレットに載せ保管します。また、パレット単位で、賞味期限を記載したシートを貼りつけます。商品を出荷する際は、目視にて賞味期限を確認し、出荷します。
導入前の問題
賞味期限を目視で確認するため、見間違いや思い込みで、賞味期限を誤読してしまう。そのため、長い間保管され、賞味期限切れで廃棄しなければならなかったり、賞味期限切れの商品を誤出荷してしまう。
システムの概要
- 梱包されパレットに置かれた商品に賞味期限バーコードを一枚貼りつけます。
- 賞味期限チェック画面で、警告を行う、期限の日数を設定します。(例:期限切れの15日前や5日前)
- 出荷時に、賞味期限バーコードを読み、賞味期限の判定をします。
- 賞味期限内の商品を出荷します。
- クレードルにて、チェック結果をPCに送り、実績データとしてまとめます。
導入の効果
- バーコードを読み取るだけなので、簡単に賞味期限の判定が可能になりました。
- 判定結果は、画面に大きく表示され、またブザー、バイブレータでも知らせてくれるので、判定間違いを防げました。
- 賞味期限を賞味期限チェック画面で確認出来るので、賞味期限切れを防止出来るようになりました。
- 賞味期限切れの商品の誤出荷を防ぐことが出来ました。
- 賞味期限のチェック結果をPCに送り、実績データとして管理出来るようになりました。